適当なる投資家K.の日本株式投資録: 2016年6月のレポート

本当のところは、まずあと2回影響を受けた書籍を紹介し、それからポートフォリオを公開して、「いったいぜんたい私が書いた本のどこをどう参照したらこーんな結果になるねん？」と各著者からお叱りを受けそうな顛末でウケを狙うつもりでしたが、結構忙しく書く暇がないまま6月が過ぎていったので、先に保有銘柄公開です。

6月は、約3か月の間専念したムスメ（1歳）のベイビーシッター兼専業主夫を辞めて、社会に復帰することになりました。新たな環境・仕事に慣れることを第一優先にしています。また出勤時の通勤電車が想定以上に混んでいて、スマホの画面を見るのがやっとな状況です。というわけで、四季報最新号はもちろんのこと、新聞を読むこともままならない状態が続きました。

そういう状態ではありましたが、さすがに英国のEU離脱の国民投票のニュースは耳に入ってきており、投票前に市場がナーバスになった時点で鎌倉新書を追加で購入しました。結果、まさかの離脱派勝利で、この購入はタイミング的に早すぎたことになってしまいました。

離脱派勝利の後の株価下落時には、以前から狙いを定めていた日本エマージェンシーアシスタンス（6063）の購入を試みましたが、想定以上に株価の回復が早く、完全にタイミングを逸しました。

マザーズ市場は、5月後半あたりから過熱感が解消されるような形で軟調になっており、当ポートフォリオの評価額もそれに準ずる形で軟調に推移しています。