2019年2月15日金曜日

マネー・フォー・ナッシング、鎌倉新書がテンバガー

That ain't workin' that's the way you do it
Money for nothin' and chicks for free


ダイアー・ストレイツ『マネー・フォー・ナッシング』

私が大好きなイギリスのロックバンド、ダイアー・ストレイツのヒット曲の一つに『マネー・フォー・ナッシング』があります。


この曲は、家具や家電製品の配達人のおっさんたちが、たまたまテレビで演奏しているロックミュージシャンを見て、

「ケッ、うまいことやりやがって。あんなんでお金をがっぽり儲けて、女も入れ食いで、ウハウハなんだもんな。おれたちと言えば、仕事がてんこ盛りだというのによ。さっ、さっさと仕事を片付けよう。冷蔵庫とテレビを動かすぞ」

とぼやいている様子を描いた歌だと私は理解しています。もう最高。

さて2/14の終値で、保有している鎌倉新書(6184)の株価が、取得価格の10倍を達成しました。My first 10 buggerです。




まさかまさか、この私が保有する株式が10倍になることがあるとは、想像だにしたことはありませんでした。しかももし達成するのであればリログループだとばかり思っていた。

思い起こせば2016年、育児のために一時的に仕事を辞めて無職だったときに、哺乳瓶片手に四季報を通読していた時期がありました。最初はマザーズの企業や上場して一年未満の企業は対象外にしたうえで、EPSの増加具合やROEの値とかに注目し、気になった企業をリストアップしていたのですが・・・

やりおえていまいちピンと来なくて、なんだかなあと思いながら床に落っこちた四季報を拾い上げたときに、たまたま開いていたのが鎌倉新書(当時はマザーズに上場して一年未満)のページでした。ちょうど前日、夕方のニュースでお墓の問題を特集していたこともあり、これは面白いんじゃないか、と考えたのが馴れ初めです。

また購入したタイミングもチャイナショックで株価が急落してからまだ間がないころだったのも幸いしました。

ああ、米国株式とか分散投資とかやらず、当時の全資産を鎌倉新書に投入して持ち続けていればなあ、いまごろ、Money for nothing, chicks for freeを満喫できていたのになあ。

もちろんそんな胆力も忍耐力も持ち合わせていない私は、今日もこれから仕事です。

We got to install microwave ovens
Custom kitchen deliveries
We got to move these refrigerators
We got to move these colour TV's


さっ、仕事仕事・・・


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