2016年10月1日土曜日

2016年9月のレポート - 一部の銘柄の売却 -

9月の13日に日本動物高度医療センター全部、弁護士ドットコムを一部売却しました。損切です。
その結果ポートフォリオは以下の通りになります。



ほとんど鎌倉新書とロゼッタの2本立て状態になってきました。


こちらのブログで扱っている投資は、川上穣氏による『リスク・テイカーズ』に出てきた大物投資家について書かれたの以下の内容の部分に大きく影響を受けています。


  • たくさんのことを知っていることが大事ではなく、その時々で最も重要なことは何かを察知できる能力が重要 (ダニエル・ローブ氏)
  • 本質を正しく見抜く能力、そのときに何が最も重要な材料であるかを察知する能力。今この瞬間に最も大切なことは何かに集中し、そこから確固たる答えを導き出す。そしてリスクを取って誰よりも早く動く (著者によるデイビッド・テッパー氏の評)
投資を開始した時点(2016年3月)で私が考えた日本株式投資をするにあたってもっとも重要なこととは、日本の人口動態、少子高齢化による人口減少トレンドでした。

日本動物高度医療センターは、人口動態を鑑みるに

  1. 現役引退世代の長寿と、それに伴うペット需要の増加
  2. 未婚人口の増加に伴うペット需要の増加
  3. 1.+2.=ペットの家族としてのステータスの上昇

が見込まれ、またその大事なペット自体も高齢化を迎えるであろうことから、手堅い銘柄と考えたのでした。

いささかB/Sのヘビーさが気にはなっていたのですが・・・

そのせいかどうか株価の動向もヘビーなので、なんだか持っているのがしんどくなってきたので売却しました。

弁護士ドットコムは、これから確実に来る多死社会で遺言関連等で弁護士需要がいろいろあるんじゃないかと思ったし、それこそ私に何かもめごとがあったらここを頼るであろうし(ちょうどヨメの同僚の女性が元カレと揉めて、弁護士のツテを探していたが、苦労していたようである)、また来るであろう労働力不足社会で、企業のリーガル関連という面倒くさいとこらへんをサポートするビジネスもあるので、ポートフォリオに加えていました。

ただあんまり株主の方に注意を払ってもらっている気配が感じられないので、半分売却です。売却した後に株式分割を発表してちょっと株価が上がったりして、えーい、ムカつく。

これらの売却(結果的に損切)で得た現金は、いまのところそのままにしています。またもや薬王堂の買い時を逃してしまった。





マザーズにひところの勢いが戻ってきたのか、ロゼッタと鎌倉新書の株価が上昇し、売却によってポートフォリオから減った金額を上回る評価額の伸びとなりました。

あとニュースとしては、アウンコンサルティングがマザーズから東証2部に移るようです。

【Appendix】





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